私も普段癖毛なんですが、特に雨の日や梅雨時期は、より一層癖毛にうねりがかかった、"くりんくりん"の状態にになってしまいます。
よって、ロングヘアで癖毛でお悩みの女性は勿論の事、ショートヘアからミディアムヘアの男性も、雨による湿度で"くりんくりん"になって、毎朝のヘアスタイルに苦労している人が多いのも事実です。
そこで今回は、そんな湿度による癖毛男子の為の対策方法7選を、以下にまとめてみました。
目次
湿度と癖毛の仕組み
湿度が高くなると、癖毛によるうねり具合が酷くなるのはなぜなんでしょうか?
それはズバリ、髪の毛の表面を保護している細胞膜のキューティクルが、普段の紫外線や、ドライヤー熱や、界面活性剤やシリコン成分を多く含んだシャンプーによって、ダメージを受けた状態になってしまっている事が最大の原因です。


さらに直毛の人に比べて癖毛の人は、髪の毛を構成しているタンパク質同士の結合に問題がある為に、湿度によって髪の毛の内部に水分が入り込むと、膨張する部分が均等ではなく、アンバランスな状態になってしまうので、うねりの状態もその分、強くなってしまう訳です。
よって、普段から髪の毛のキューティクルにダメージを与えないように、日常的に対策を行って行く事が、非常に重要なのです!
普段から行って欲しい対策
キューティクルにダメージを与えない為の、日常的に行って貰いたい対策をご紹介致します。
タオルで乾かす際
シャンプー後の、濡れた状態の髪の毛は、乾いた状態の時よりも非常に、キューティクルがはがれやすくなっています。


間違っても、髪の毛の上からタオルを乗せて、指先を使って強引に”シャカシャカ”と上下に動かしながら、髪の毛の水分を飛ばすのはNGです。(この乾かし方は私を含めて、誰もがよくやっている方法です。)
ドライヤーで乾かす際
タオルで髪の毛の表面についた水分を軽く飛ばした後は、次にドライヤーでしっかりと乾かす事も大切です。
(半乾きの状態で寝るのも、キューティクルを痛める原因になるのでNGです。)
ドライヤーで乾かす時のポイントは?
1.髪の毛の根元から毛先に向かって温風を当てる
2.完全に髪が乾いたら最後に冷風を当ててる
(こうする事で、キューティクルを引き締めてくれる働きがあります。)
シャンプー選び
シャンプー選びにも、キューティクルを守る為にも、こだわって欲しいです。
シャンプーには以下の通り3つの種類があります。
アルコール系シャンプー
CMで宣伝をしていて、ドラッグストアーや、量販店で安価に購入する事が出来る多くのシャンプーが、このアルコール系のシャンプーです。
このアルコール系のシャンプーには、石油と植物油を科学合成して作られた、『界面活性剤』と呼ばれる有効成分が配合されています。

しかしその反面、洗浄力も強いので、キューティクルにとってもよくありません。さらに頭皮環境にも悪い影響を与えます。
石鹸系シャンプー
次に石鹸系のシャンプーは、天然素材から作られている観点から、安全性・環境面において、選ぶ方が多いのも事実です。
しかしその一方で、あなたも1度や2度経験した事があるのではないでしょうか?
(シャンプーの代わりに石鹸で頭と髪の毛を洗った経験が!)
「するとどうなりましたか?」
「髪の毛はぱさぱさになり、頭皮は痒みが生じませんでしたか?」
「さらに顔を石鹸で洗うと、つっぱった感じになり、乾燥が気になりませんでしたか?」


同時にキューティクルにも悪い影響を与えます。
アミノ酸系シャンプー
最後に紹介するのが、アミノ酸系シャンプーです。
アミノ酸系シャンプーは、洗浄成分に、髪の毛や皮膚を構成しているアミノ酸(タンパク質)と同じ成分を配合した成分です。
洗い上がりも非常にマイルドで、キシキシとした洗い上がりになりにくく、お肌と同じ弱酸性の為、髪・頭皮・お肌全てに優しいと言った、特徴があります。
ただし洗浄力少し弱いので、頭皮のベタつきが気になるあなたは、2度洗いも有りかなぁ?と思います。
まとめ
よって以上の事から、お値段的には、アミノ酸系シャンプー>石鹸系シャンプー>アルコール系シャンプーの順番で高いですが、間違いなく髪の毛(キューティクル)や頭皮に優しいのは、アミノ酸系シャンプーです!
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天然植物系イルを使う
紫外線や太陽光やドライヤー熱で髪の毛のキューティクルが痛んでしまっている場合におすすめなのが、『洗い流さないタイプのトリートメント』です。
シャンプー後のトリートメントと言えば、『洗い流すタイプ』の方をイメージする方が殆どかと思いますが、2種類のトリートメントの違いは以下の通りです。
・『洗い流さないタイプ』ドライヤー熱や紫外線から髪を守る

それと同時に洗い流さないタイプは、髪通りをよくしたり、しっとりさらさら感にしてくれる働きもあります。

その他、水を使わないので、洗面台は勿論の事、癖毛のハネが気になった場合は、時間や場所を選ばずに、塗布する事が出来るメリットにも注目です!
そして洗わないトリートメントには、クリーム・ジェル・スプレー・オイルタイプの物がありますが、

(髪の毛以外にも、頭皮にも優しい成分を使用しているかどうか?が、非常に重要です!)
そうなってくると、おすすめなのが、昔から日本人が髪の毛の艶・しなやかさを目的で使われてきた、ノンシリコンで、添加物が一切入っていない、オーガニック系の椿油やひまわり油の他、ホホバオイルなどもおすすめです!
その他
上記の方法でも癖毛の改善が見られない場合は、以下の方法を行えば、短時間で確実に雨や梅雨時期の癖毛によるうねりを改善する事が出来ます。
短くカット
ロン毛になる程、毛先が”くるん”となってしまうので、


さらに梅雨時期から夏場は、ミディアム~ロン毛ヘアは、うっとおしいので、6月~8月にかけては、髪の毛を短くカットするのも1つの方法です。


整髪料
髪の毛を整える意味では、ワックスを付けるのもおすすめです。
ジェル・グリース・ファイバー系など色々な種類があります。


具体的なワックスの使用方法としては、
(ドライヤーによる熱によって、髪が柔らかくなり、ワックスが浸透しやすくなるのと同時に、癖毛を修正しやすくなります。)
2.指先に10円玉程度のワックスを手に取り、手の平につけて、両手全体で伸ばす
3.まずは指先を使って、毛先全体にワックスをつける
4.その後、指や手の平を使って、根元までワックスをつける
5.手ぐしで髪の毛全体を整える
足らないと感じた場合は、同量の付け足し作業の繰り返しになりますが、逆に付けすぎると、頭髪がベタベタになってしまいますので、少しずつ調整しながら付けて行くのがポイントです。
以上のようにワックスを使う事で、癖毛によるうねりのボリューム感を抑える事が可能です。
縮毛矯正
美容院で行う縮毛矯正も、癖毛の根本的な解決方法の1つです。
縮毛矯正をした部分の髪は、半永久的にストレートです。
(※根元の生えてきた部分は、当然またうねった、癖毛の状態です。)


一方の、軽い癖毛や本来のパーマを落とす為のストレートパーマに関しては、2種類の薬剤のみの使用なので、持続効果も約2~3ヶ月と限定的です。
よって縮毛矯正は、非常に髪を傷めやすいと言ったデメリットがあるのも事実です。
(信頼と技術力のある美容師さんに、施術をお願いする事をおすすめ致します。)
さらに髪がある程度短い男性の場合、縮毛矯正をすると、髪にボリューム感がなくなり、ヘルメットを被った後のような、ぺったんこの髪型になってしまう事も、覚悟しておかなければ行けません。
ちなみに縮毛矯正にかかるお値段は、カット&ブロー込みで、15,000~20,000円前後です。
(中には10,000円以下で出来るサロンもあります。)
一方のストレートパーマの一般的な料金は、カット&ブロー込みで、10,000~15,000円前後です。
(中には5,000円前後から施術可能なサロンもあります。)

メンズファッション執事

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